ebayや米アマ(Amazon.com)で販売しているので、
毎日のように海外発送しています。
郵便局から海外発送するには、いくつか方法がありますが、
自分は国際eパケットライトかEMSで発送することが多いですね。
今回は国際eパケットライトの補償についてお話します。
国際eパケットライトで送った荷物が亡失(紛失?)
国際eパケットライトで送った荷物がなかなか届かなくて、
調査請求しました。
調査請求についてはこちらの記事を御覧ください。
調査請求の回答がこちら。
「亡失」したとありますね。
紛失と何が違うのかググりました。
- 「紛失」は、紛れてなくなること。最もよく用いられる。
- 「亡失」は、文章語で、物を失ってなくすこと。
「亡失」の方がシンプルに亡くなたった感がありますね。
とにかく自分が送った荷物は亡くなったようです。
しかも、責任は取らないと。
なにぃ!と思いますが、これは仕方ありません。
国際eパケットライトには損害賠償が付かないので。
国際eパケットライトには補償がない?
じゃぁ、国際eパケットライトで送って、
今回のように亡失した場合は、完全に泣き寝入りかと言うと、
そうではありません。
国際eパケットライトにも補償があります!
国際郵便約款によると、このような記載があります。
※クリックすると拡大されます。
引用元:https://www.post.japanpost.jp/about/yakkan/3-1.pdf
P30 第4節 料金の返還 第51条 7の2
ここで記載されている【国際特定記録】とは、【国際eパケットライト】のことです。
上記のとおり、亡失した場合、送料全額が補償されます。
厳密には、「当社が責任を負うべき事由がある場合」とありますが、
殆どの場合は該当するかと思います。
今回はオーストラリア宛で、600gだったので960円(※)かかっていますが、
960円全額が補償されます。
※国際特定記録料370円込です。
また、遅延による補償もあるようです。
※クリックすると拡大されます。
引用元:https://www.post.japanpost.jp/about/yakkan/3-1.pdf
P29 第4節 料金の返還 第51条 4
ここでは【SAL扱い】と記載されていますが、
これに【国際eパケットライト】も含まれるようです。
このあたりが分かり難いので、細かく書いてくれると助かりますね。
※郵便局に電話で確認しました。
小難しく書いてありますが、
通常より遅く届いた場合(遅延)、
国際eパケットライトの送料から船便の送料を減算した金額を返金する
ってことだと思います。
国際eパケットライトで送ったけど、
遅延したから、船便と同じ料金にします。
ってことですね。
で、問題は通常より遅く届いた場合の基準ですね。
これはわかりませんw
郵便局に確認するしかないです。
自分の感覚だと、国際eパケットライトは一ヶ月以内には届くこと多いので、
それを超えたらかなぁ。
こんなことは起きてほしくないけど、一ヶ月以上かかったら、トライしてみます。
既に経験された方、是非、教えて下さい^^
国際eパケットライトの補償の申請方法は?
はい、実際にどうやって補償の申請をするかですよね。
調査請求の回答は「亡失した、これ以上は責任とれん」と書いた紙しかありません。
なので、地元の郵便局に電話して、国際郵便の担当者に繋いでもらいました。
国際郵便の担当者が調査請求の回答を送っています。
なので、国際郵便関係については、必ず担当者に繋いでもらうようにした方が良いです。
で、担当者に変わってもらって、
「亡失したのはわかったけど、送料を補償して欲しいです。」
と伝えたら
「送料の補償ですね、はい。わかりました。(補償に関する)書類を送ります。」
・・・。
はい、これだけです。通話時間は1分未満でした。
EMSや国際eパケットだと、商品を亡失した場合、
商品の補償をしてくれるので、それを記載する書類が添付されてきます。
送った商品の詳細情報(商品名、金額)、補償金額を振込む口座情報などを記載します。
そんな感じの書類を送ってくれるようです。
実際に届いた書類がこちらです。
【損害賠償請求書(ゆうパック遅延及び料金等役務の不取扱い)】
と書かれているので、ゆうパックでの遅延も請求できるんですね。
あんまり無いでしょうけど。
ってか、最初からこの紙も添付して欲しいですよね。
このやり取りからして、この担当者は送料の補償が可能であることを知っていたはずです。
だったら、なおさらですよ。
今までも何度か国際eパケットライトで送った商品の亡失のお知らせを貰いましたが、
一度も送料を補償してくれることは、教えてくれませんでした。
最近、この事実を知りました。
やっぱ、知らないってことは損しますね。
みなさんも、損しないようにしてくださいね。
郵便局に限らずですが、
みんな、支払いについては、積極的に教えてくれますが、
返金(今回では補償)については教えてくれませんね。
返金について、積極的に教えてくれるのは、ほぼ詐欺師だけですw
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