輸出ビジネスでは、海外に発送する必要があります。
多くの方は郵便局から発送していると思います。
料金の基準は重さです。
発送方法としては下記の4種類が主になります。
■国際スピード郵便(EMS)
追跡番号あり、2万円までの損害賠償付き。
有料で損害賠償額を引き上げ可能。
送料は一番高い。
■国際eパケット
追跡番号あり、上限額6,000円までの損害賠償付き。
EMSよりは安価。
国際通常郵便より高いが、価格差が少ない場合もあり。
■国際通常郵便(AIR MAIL)
追跡番号なし。損害賠償なし。
有料(410円)で追跡番号を付けられる(書留扱いにできる。)
■際通常郵便(SAL便)
国際郵便同様だが、こちらのほうが若干安い。
ただし、発送できない国もあり。
上から到着スピードが早い順になっています。
各国に対する具体的な料金一覧表はここを参照してください。
ダウンロードしておくことをお勧めします。
私は部屋の壁に印刷して貼っていますw
発送する国、重さがわかっている場合、ここで料金、発送日数の確認が出来ます。
発送方法の使い分けですが、6,000円未満の物はSAL便、それ以上は国際eパケット、
2万円以上するものはEMSというのが基本ですね。
SAL便の場合、必須で追跡番号をつけたほうが良い国があります。
それは治安、流通網が悪い国です。
特にブラジル、イタリア、ロシアは悪名が高いです。
実際、SAL便で良ければ世界中に発送無料としているeBayのセラーさんも、
上記の3国は対象外として記載されていることが多いです。
ブラジル、イタリアは最悪らしいです。
とても安い商品を送料無料で出品していたのですが、
ブラジルの方が落札されたので書留で送り、
赤字になったこともあります。
自分のせいですがw
また、ブラジルなどではバイヤーが送料を安くして欲しいので、
書留無しでの発送を希望することがあるようです。
書留無しのリスクを伝え、了解の上、発送しても、
「届いていない」と文句を言われるようですw
実際、荷物をチェックする人が盗ることもあるようですが、
これらの人の狙いは、荷物届いていないよ詐欺ですw
eBayはバイヤーの見方なので、追跡番号がなく、
バイヤーが届いていないと言い張れば届いていないのです。
バイヤーがカラスは白だと言えば白いのですw
そうすると、バイヤーに自動的に返金されてしまいます。
バイヤーはタダで商品をゲットできるのですwww
高額商品などは特に気をつけましょう。
送料は輸出ビジネスにおいて重要なポイントです。
先に書いた通り、重さが基準なので、
販売したい商品の大体の重さはチェックしておきましょう^^